石垣島旅行でPADIライセンスを取得するには?必要日数・費用・講習の流れを解説
2026年07月22日
石垣島の海は、船の上やビーチから眺めるだけでも美しい場所です。しかし、ダイビング器材を身につけて水中へ入ると、色鮮やかな魚やサンゴ、海中に差し込む光など、陸上からは見られない景色が広がります。
石垣島の海を継続的に楽しみたい方にとって、選択肢の一つになるのがPADIのダイビングライセンスです。
南ぬ島DIVE SITEでは、初めてライセンスを取得する方向けに、PADIオープンウォーターダイバーコースとPADIスクーバダイバーコースをご用意しています。
PADIオープンウォーターダイバーコースは2日間または3日間、PADIスクーバダイバーコースは1.5日間が受講期間の目安ですです。事前学習や飛行機へ搭乗するまでの時間も考える必要があるため、旅行中に取得する場合は、講習を中心に余裕のある日程を組むことが大切です。
PADIライセンスとは
一般的に「ダイビングライセンス」と呼ばれているものは、正式にはCカードといいます。
CカードのCはCertificationの頭文字で、ダイビングに必要な知識と技術を身につけ、所定の講習を修了したことを証明する認定カードです。
PADIは世界各地でダイバー教育を行っているダイビング指導団体です。PADIのCカードを取得すると、保有している認定ランクや経験に応じて、国内外のダイビングショップが開催するファンダイビングやステップアップコースへ参加できます。
ただし、Cカードを取得すれば、どのような海でも自由に潜れるという意味ではありません。
認定範囲、これまでの経験、当日の体調、海況、使用する器材などを確認し、自分の技術や経験に合ったダイビングを行うことが重要です。
体験ダイビングとライセンス講習の違い
体験ダイビングは、ライセンスを持っていない方が、インストラクターの管理下でダイビングを体験するためのプログラムです。
器材の使い方や水中での呼吸方法などについて説明を受け、インストラクターのサポートを受けながら海へ入ります。
一方、PADIライセンス講習では、水中を安全に楽しむための知識と技術を段階的に学びます。
器材の準備、水中での呼吸、マスクに水が入った場合の対処、レギュレーターが口から外れた場合の対処、耳抜き、浮力調整、バディとの確認方法など、ダイバーとして必要な基本を身につけます。
一度だけダイビングを体験してみたい方には体験ダイビングが向いています。石垣島だけでなく、今後も国内外の海で継続的にダイビングを楽しみたい方には、ライセンス取得が選択肢になります。
石垣島旅行中でもPADIライセンスは取得できる?
必要な講習日数と事前学習の時間を確保できれば、石垣島旅行中でもPADIライセンスの取得を目指せます。
南ぬ島DIVE SITEでは、PADIオープンウォーターダイバーコースを2日間または3日間、PADIスクーバダイバーコースを1.5日間で実施しています。
講習時間は、原則として午前8時から午後5時までです。観光の空き時間に数時間だけ受講する内容ではないため、講習日を中心に旅行の予定を立てることをおすすめします。
海況や受講者の習得状況によっては、予定どおりに講習が進まない場合もあります。旅行期間が限られている方は、予約前に到着日時、帰りの飛行機、宿泊日数をお知らせください。
初めての方が選べる2つのコース
PADIオープンウォーターダイバーコース
初めてライセンスを取得する方に基本となるコースです。
ダイビングに必要な知識と技術を学び、講習を修了すると、認定範囲内において、バディと一緒に最大水深18メートルまでのダイビングを計画できるようになります。
講習期間の目安は2日間または3日間です。
今後も継続的にファンダイビングへ参加したい方、国内外のさまざまな海を潜ってみたい方には、PADIオープンウォーターダイバーコースが向いています。
Cカードを取得した後も、最初から難しいポイントへ挑戦する必要はありません。経験が少ないうちは、インストラクターやダイビングガイドと一緒に、穏やかな環境で経験を重ねることが大切です。
PADIスクーバダイバーコース
旅行日程が限られている方には、PADIスクーバダイバーコースという選択肢があります。
PADIスクーバダイバーは、PADIインストラクターやダイブマスターなど、PADIプロフェッショナルの引率を受けながら、最大水深12メートルまで潜ることができる認定ランクです。
南ぬ島DIVE SITEでの講習期間は1.5日間が目安です。
オープンウォーターダイバーよりも短い期間で取得を目指せますが、認定後もPADIプロフェッショナルの引率が必要です。
将来的にPADIオープンウォーターダイバーへステップアップすることもできます。旅行日程や今後のダイビング計画を踏まえて、自分に合ったコースを選びましょう。
ライセンス取得に必要な日数
南ぬ島DIVE SITEにおける講習日数の目安は、PADIオープンウォーターダイバーコースが2日間または3日間、PADIスクーバダイバーコースが1.5日間です。
PADIオープンウォーターダイバーコースを旅行中に受講する場合、3泊4日でも日程を組める場合があります。
しかし、飛行機の到着時間、最終ダイビングから帰りの飛行機までの時間、海況による予定変更を考えると、4泊5日以上あると余裕を持って参加しやすくなります。
講習初日の前日に石垣島へ到着し、翌朝から講習を始める日程がおすすめです。
飛行機の遅延や移動の疲れを考えると、石垣島への到着日に講習を詰め込むより、到着日は体調を整える日にした方が安心です。
ダイビング後すぐに飛行機へ乗れない理由
ダイビング後は、体内に通常より多くの窒素が残っている場合があります。
その状態で飛行機へ搭乗すると、気圧の低下によって減圧症を発症するリスクが高まるため、最後のダイビングから飛行機へ搭乗するまで、十分な時間を空ける必要があります。
Divers Alert Networkでは、減圧不要限界内のダイビングを複数回行った場合や、複数日にわたってダイビングを行った場合、飛行機への搭乗まで最低18時間空けることを推奨しています。
ライセンス講習では複数回のダイビングを行うため、最終講習日の当日に飛行機へ搭乗する予定は組まないでください。
帰りの飛行機は、原則として最終ダイビングの翌日以降に設定し、搭乗時間については予約前にダイビングショップへご相談ください。
PADIライセンス取得にかかる費用
南ぬ島DIVE SITEのPADIオープンウォーターダイバーコースは、通常価格77,000円です。
2026年12月31日までは9周年キャンペーンが実施されており、現金でのお支払いは54,800円、クレジットカードなどでのお支払いは57,000円です。
PADIスクーバダイバーコースの通常価格は59,000円です。
料金には、ランチ代、器材レンタル代、講習代、教材代、Cカード申請料、乗船料、賠償保険が含まれています。
キャンペーンの期間や料金、支払い方法は変更される場合があります。予約時には、受講料金だけでなく、教材費、申請料、器材レンタル代など、必要な費用がどこまで含まれているかをご確認ください。
PADIオープンウォーターダイバー講習の流れ
事前学習
講習へ参加する前に、テキストまたはeラーニングを使用した事前学習を行います。
スマートフォンやパソコンを使用して、自宅で学習を進めることもできます。南ぬ島DIVE SITEの案内では、事前学習に必要な時間は約3時間が目安です。
事前学習を終えておくことで、石垣島では水中での練習や実習に集中しやすくなります。
講習1日目
宿泊先へのお迎え後、参加申込書の記入やウエットスーツのサイズ確認を行います。
学科では、ダイビング中の圧力、呼吸、浮力、安全管理、バディとの行動などについて学びます。
その後、すぐに顔を水面へ出せる浅い場所で、水中での呼吸方法や器材の使い方などを練習します。
初めから深い場所へ行くのではなく、基本的な動作を一つずつ確認しながら進めます。
講習2日目
2日目はボートでダイビングポイントへ移動し、海洋実習を行います。
器材のセッティング、エントリー、水中での浮力調整、マスクやレギュレーターに関するスキル、バディとの確認方法などを実際の海で練習します。
必要な海洋実習を修了し、知識と技術が認定基準に達すると、PADIオープンウォーターダイバーとして認定されます。
受講者の習得状況や海況によっては、3日目を使用する場合があります。
講習への参加条件
南ぬ島DIVE SITEの初級ライセンスコースは、健康で体調が良好な10歳以上の方が対象です。
10歳から14歳までの方は、年齢に応じたジュニアダイバーとして認定され、潜れる深度や一緒に潜る相手などに制限があります。
講習前には病歴に関する確認書へ回答します。
病歴の質問で該当する項目がある場合は、ダイビングへ参加できる健康状態かどうか、医師の診断を受けて診断書を提出する必要があります。
持病がある方、治療中の病気がある方、継続的に薬を使用している方は、自己判断で参加せず、予約時に必ずお知らせください。
当日に発熱、強い疲労、風邪症状、耳や鼻の不調などがある場合は、安全のため参加できないことがあります。
講習前日に気をつけること
講習前日は十分な睡眠を取り、体調を整えてください。
前日の深酒や睡眠不足は避けましょう。アルコールが残っている状態や、強い疲労を感じている状態では、安全に講習へ参加できません。
ボートに乗るため、船酔いが心配な方は事前に対策を考えておくことも大切です。
酔い止めを使用する場合は、用法と注意事項を確認してください。眠気が出る薬もあるため、使用する薬について不安がある場合は、医師や薬剤師へご相談ください。
講習当日の持ち物と服装
当日は、水着を着用した上に、Tシャツ、短パン、サンダルなどの動きやすい服装でご参加ください。
タオル、酔い止め、日焼け止め、事前学習に使用した教材をお持ちください。
紙の教材を使用する方は、3センチメートル×4センチメートルのカラー証明写真が1枚必要です。eラーニングを利用する方は、証明写真は不要です。
病歴確認で医師の診断が必要になった方は、記入済みの診断書も忘れずにお持ちください。
天候によっては、船上で風を受けて肌寒く感じることがあります。ウインドブレーカーなど、濡れてもよい防寒着があると安心です。
石垣島でライセンスを取得する魅力
石垣島周辺には、サンゴ礁、砂地、地形、生き物を観察しやすいポイントなど、さまざまな環境があります。
季節、風向き、波、潮の流れによって利用できるポイントは変わりますが、講習中も石垣島らしい海の景色や生き物に出会える可能性があります。
ただし、マンタやウミガメなどの野生生物は、必ず見られるものではありません。
ライセンス講習では、生き物を見ることだけを目的にせず、安全に潜るための知識と技術を身につけることが最優先です。
基本的なスキルを身につけることで、認定後のファンダイビングを落ち着いて楽しみやすくなります。
南ぬ島DIVE SITEのライセンス講習
南ぬ島DIVE SITEは、2017年3月に石垣島でオープンしたダイビングサービスです。
初心者から経験豊富なダイバーまで、その日の経験や目的に合わせて案内する少人数制を大切にしています。
代表の末藤幸樹は、PADIインストラクター、潜水士、1級小型船舶免許の資格を保有し、公式サイトでは23年のダイビング歴が紹介されています。
ダイビング専用ボートには、AED、医療用酸素供給器材、救急箱、緊急信号装置、通信装置などを搭載しています。レンタル器材の洗浄や点検、定期的なオーバーホール、事故を想定したレスキュー訓練にも取り組んでいます。
初めて水中へ入る方は、呼吸、耳抜き、マスクに水が入ることなど、さまざまな不安を感じるものです。
分からないことや苦手な動作がある場合は、無理に進めず、担当インストラクターへお伝えください。
ライセンス取得後のステップアップ
PADIオープンウォーターダイバーを取得した後は、ファンダイビングへ参加して経験を積むだけでなく、ステップアップコースへ進むこともできます。
PADIアドバンスドオープンウォーターダイバー
5種類のアドベンチャーダイブを通して、異なる環境や目的に合わせたダイビングを経験するコースです。
南ぬ島DIVE SITEでは、水中ナビゲーションとディープダイビングを含む5種類のダイビングを、2日間で行います。
認定後は、トレーニングと経験の範囲内で最大水深30メートルまで潜れるようになります。
PADIアドベンチャーダイバー
3種類のアドベンチャーダイブを経験するコースです。
南ぬ島DIVE SITEでは、1.5日間での取得を目指せます。興味のある分野を体験しながら、少しずつダイビングの幅を広げたい方に向いています。
PADIスペシャルティコース
特定の分野について、より詳しい知識と技術を学ぶコースです。
南ぬ島DIVE SITEでは、ディープダイバー、ドリフトダイバー、エンリッチドエアダイバー、デジタル水中フォトグラファー、ピークパフォーマンスボイヤンシーなどのコースを案内しています。
中性浮力を上達させたい、水中写真を楽しみたい、潮の流れがある場所での潜り方を学びたいなど、目的に合わせて選択できます。
PADIライセンスについてよくある質問
泳ぎが得意でなくても参加できますか
競泳のように速く泳げる必要はありませんが、ダイバーとして認定されるためには、一定の水慣れと泳力が必要です。
水への恐怖心が強い方や泳ぐことに不安がある方は、予約前にご相談ください。
一人でも申し込めますか
一人でもお申し込みいただけます。
講習では、インストラクターの指導を受けながら、バディとの確認方法や水中での行動を学びます。
雨でも講習はできますか
雨が降っていても、海況に問題がなければ講習を行える場合があります。
ただし、強風、高波、台風などによって安全を確保できない場合は、ポイントや時間の変更、講習の延期、中止となることがあります。
講習中にマンタは見られますか
マンタは野生生物のため、必ず見られるとは限りません。
また、講習では安全に潜るためのスキルを習得することが優先されます。海況や講習の進行状況によっては、マンタポイントへ行かない場合があります。
取得後すぐに一人で潜れますか
ダイビングは、原則として一人ではなくバディと一緒に行います。
PADIオープンウォーターダイバー取得後は、認定範囲内でバディとダイビングを計画できますが、経験が少ないうちは、インストラクターやガイドが同行するファンダイビングへの参加をおすすめします。
PADIスクーバダイバーの場合は、認定後もPADIプロフェッショナルの引率が必要です。
最終日に飛行機へ乗れますか
ダイビングを行った当日に飛行機へ搭乗する予定は組まないでください。
複数回または複数日にわたってダイビングを行った場合、DANは飛行機への搭乗まで最低18時間空けることを推奨しています。
フライト時間を含めた旅行日程について、予約前にダイビングショップへご相談ください。
石垣島でPADIライセンス取得をお考えの方へ
石垣島旅行中にPADIライセンスを取得するためには、講習日数だけでなく、事前学習、体調管理、海況による変更、ダイビング後から飛行機へ搭乗するまでの時間を考えて予定を組む必要があります。
短期間で取得することだけを優先するのではなく、安全に必要な知識と技術を身につけることが大切です。
南ぬ島DIVE SITEでは、PADIオープンウォーターダイバーコースとPADIスクーバダイバーコースをご用意しています。
旅行の日程、ダイビング経験、今後どのように海を楽しみたいかを確認しながら、ご希望に合ったコースをご案内します。
石垣島でダイバーとしての第一歩を踏み出したい方は、お気軽にご相談ください。
南ぬ島DIVE SITE店舗情報
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午前8時から午後8時定休日
不定休執筆・監修
執筆
南ぬ島DIVE SITE監修
末藤 幸樹PADIインストラクター
潜水士
1級小型船舶免許保有
ダイビング歴23年講習日数、料金、キャンペーン、集合場所などは変更される場合があります。お申し込み前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
参考情報




